家庭排水を減らすには?

川を汚す生活排水

1人が1日に家庭で使う水の平均使用量は、2011年の時点では約289ℓでした。
1998年頃の約322ℓをピークに緩やかに減少傾向になっていますが、1970年の平均使用量は、1人1日約224ℓだったので、この40年間で約1.3倍に増えたことになります。
そのため、川に排出される水の量も増え、汚れはいっそうひどくなり、汚染の最大の原因は生活排水となっています。
しかし、これらの数値は1人の心がけ次第で、50~70%近く減らすことも可能だとも言われています。
水を大切に使うとともに、排水として捨てる水の出し方にも工夫しましょう。

川を汚す生活排水

食品と水の汚れ

これだけの汚れの元を川や海に流したら

※横方向にフリックしてご覧ください

捨てるもの(500mlあたり) 使用済の天ぷら油 おでん汁 牛乳 みそ汁 ラーメンの汁 米のとぎ汁
魚が棲める水にするために必要な水の量(風呂桶何杯分) 約9900ℓ(330杯分) 7500ℓ(25杯分) 7500ℓ(25杯分) 3525ℓ(11.8杯分) 2475ℓ(8.3杯分) 300ℓ(1杯分)
汚れのおおよその値BOD(mg/ℓ) 1000000 7400 195000 87500 62500 750

※BOD値の目安
水道の原水は、3mg/L以下、河川環境の立場からは4mg/L程度が望ましいと言われています。

あなたにもできる水をキレイにする方法

今すぐ実践!ダウンロードして使おう!家庭排水を減らすには?

食器を洗ったり、洗濯はお風呂の残り水を使ったり、トイレの水の量を調節するなど、少し工夫をすることで家庭排水の汚れを減らすことができます。
ダウンロードして冷蔵庫に貼って見ることができます!

もしも浄化対策をしなかったら!

私たちの生活排水によって、環境にさまざまな影響を及ぼします。 また、水をきれいにする浄化槽も生活排水によって影響をうけます。

浄化槽への影響

側溝から臭いがしたり、蚊やハエが発生したり、ヘドロが河川に流れ出たりすることで、水が汚れてしまいます。

自然への影響

生き物の減少

水が変わると水質が変わってしまい、生き物が住みにくい環境になってしまいます。その為、水の中の生物を食べている動物や鳥の数も減ってしまいます。

赤潮の発生

プランクトンが大量に発生して、水の色が変わって見える現象のことで、「栄養」がふえすぎた夏の海や湖でおこりやすい。
水の中の環境が変わる為、たくさんの魚や貝が死んでしまうことも。

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